まずは、浴室のお掃除の基本からご紹介したいと思います。
【始める前に】
・窓を開け、換気扇を回して、換気をよくして作業して下さい。(狭い場所で洗剤を使うので、必ず換気します。)
・ゴム手袋をして下さい。(液がたれて腕につかないよう、端を折り返します)
・お掃除をする箇所にシャワーなどを使って水を打ちます。(乾いた面に洗剤をつけると、そこだけ変色する恐れがあります)
【作業についての注意】
・輸入タイルは洗剤に弱く変色する場合があります。目立たないところでテストするか、あらかじめ施工業者などに確認しておきましょう。
・スポンジの固い面やブラシなどでこすりすぎると傷を付けることがあるので気をつけましょう。今流行の曇り止め加工をしているミラーなども要注意です。
・メラミン樹脂のスポンジは、素材の光沢を失う事があります。目立たないところで試してから使用して下さい。
・洗剤を使用した場合は、洗剤分が残らないようしっかりと洗い流しましょう。
・カビキラーなどの塩素系漂白剤と、酸性の浴室用洗剤は絶対に混ぜないで下さい。塩素ガスが発生して大変危険です。どちらかをリンス不足で行うと、知らないうちに塩素ガスが発生する可能性があります。
【作業後は】
お風呂用スクイジーなどで水を切るか、乾いたタオルで水分をふき取って下さい。水滴の後も残らないし、カビの発生も防ぎます。
その後も、出来るだけ換気しておくとベストです!