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エアコンを長持ちさせる その② 【内部乾燥】エアコン

冷房運転を行った後は、送風運転を30分程度行うようにして下さい。この30分が、内部でのカビの発生をかなり抑えてくれます。

それはなぜか。

冷房運転を行うと、エアコン内部で熱交換を行う際に水分が発生します。その水を、内部にある受け皿(ドレンパン、といいます)で受けて、室外機から排出します。  室外機から出た管(ドレンホース、といいます)から水が出てくるの、ご存知ですよね?

冷房運転を行った後は、想像以上に水が内部に溜まっています。つまり、エアコン内部は“水=カビの温床 ”になる運命にあります。

そこでお勧めなのが冷房運転の後に行う送風運転。熱交換器についた水気を飛ばし、ドレンパンに溜まった水をある程度排出する手助けをしてくれます。また、エアコンの吹き出し口やルーバーに付着した結露も乾燥させてくれるので、その辺のカビが気になる方にもお勧めです。

内部クリーンボタン(メーカーによって呼称が違いますが)などの機能がついている場合は、自動で送風運転をしてくれる機能の場合も多いので、取扱説明書にしたがって、その機能を活用して下さい。

ちなみに、暖房運転をすると強力に水気が飛びます。夏場に暖房運転。もちろん、部屋の中は地獄の暑さになりますが・・・

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