TMです。母が、伊丹にあるお墓参りに行くため、昨日大阪に出てきました。せっかくなのでどこか大阪らしいところに行こうと思い立ち、天満天神繁昌亭の昼席に行って参りました。
いつもはハウスクリーニングスタッフとして、打ち合わせをしたり作業に伺っているのに、お客として入るのは何とも妙な気分でした。
公演時間は、休憩も入れて3時間。落語は初体験ではありませんでしたが、生で見るとそのおもしろさが際だって感じられますね。
別れた亭主と息子が鰻屋会っている、よりを戻したい元女房が長屋で、いてもたってもいられずよそ行きに着替えて鰻屋まで行くものの中に入れずうろうろする。
話しているのは噺家さんなのだけれど、そんな情景が噺家さんの後ろに浮かんでくるのです。すごい力ですよね!また、心から笑う、笑いに行くというのもとても良いこと。母親も喜んでくれていたようです。